「線」になる前の「点」のデータの活用方法<インターン編>

「線」になる前の「点」のデータの活用方法<インターン編>
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GROW360の利用者の皆様の声を通して、実際の活用方法をご紹介するシリーズ。今回は、アセットマネジメントOne 株式会社様の利用ケースのご紹介です。同社でのインターンシップにおけるGROW360の活用方法や今後の展望などについて、人事グループ長の小松みのり様にお話を伺いました。

INTERVIEWEE:
アセットマネジメントOne 株式会社
人事グループ長 小松みのりさん

ーGROW360をご利用になったきっかけについて教えてください

元々、GROW360を知ったのは、HRBP(HRビジネスパートナー、人事機能のひとつ)の勉強会でIGS社の福原さんの話を伺ったことがきっかけですね。
世の中の流れとしても、セプテーニ社の事例のように、人事業務の領域に人工知能や機械学習などのテクノロジーを活用していく時代が来ているな、と肌で感じていましたので、コンピテンシーという切り口で個人のパフォーマンスにフォーカスしているGROW360には非常に興味を持ちました。

またこの時期は、自社の採用で大きな壁にぶつかっている時期でもありました。
そもそも金融の中ではあまり知られていない業種ということもあり、学生さんの認知度が低いのではないかという問題意識もありましたし、ここ最近は内定後の辞退率も高く、採用活動の効率性についても課題になっていました。
こうした時期に福原さんのお話を聞いたこともあり、将来の可能性も含めてできることがあるなら積極的に挑戦していこう、とGROW360の試験的な活用を始めました。

ーその際は、どういった目的意識を持ってGROW360をご利用されたんですか?

GROW360の使用目的としては、色々な可能性を感じていました。
1つは、候補者のスクリーニングへの活用です。当社で高く評価される学生さんをプロファイル化することによるスクリーニングの効率化は最もわかりやすい例です。

ただしこれらは、「点」のデータを見るのではなく、「線」のデータで見るべきと考えています。

個のデータを線で捉え、採用時の仮説を繰り返し検証し、モデルを高度化していく必要があると考えていますので、実際の活用には中長期の視点が必要だと考えています。また、おそらく当初は選考に漏れた候補者の再検証や、ごく初期段階でのスクリーニングへの活用など、段階的な活用になると思いますし、慎重に進める必要があると考えています。

短期的には、インターンシッププログラムにおける参加学生の満足度向上や、受検を応募条件にすることによる広告効果を目的として活用しています。

ーインターンに導入されているんですね。具体的にはどのように活用されていますか?

インターンシップにおいては、今年度初めて活用しましたが、2段階でGROW360を活用しています。
一つは、インターンの入口の部分です。具体的にはGROW360の受検を応募条件に加えています。ここでは、応募する学生さんが、自身の知り合いから360度評価を受けます。
もう一つは出口の部分。当社のインターンシップは3日間から5日間のグループワークを通じた就業体験なのですが、その最終日に3日間ないしは5日間の濃い時間を過ごした仲間同士で相互に評価をしてもらいます。

これら2度の調査結果は、就職活動中の参加学生さんの、今後の自己理解や能力開発に役立ててもらおうと、個人レポートという形でお渡ししています。当社のインターンシッププログラムへの参加メリットということで、認知してもらえればよいと考えています。

繰り返しになりますが、GROW360の可能性を最大限活用するには、線における個のデータ蓄積が必要だと考えているため、インターンを経由せずに内定となった学生さんにも、必ず受検してもらうようにしています。

ーインターンの満足度向上以外にはどのような効果がありましたか?

副次的な効果として「認知度の向上」と「”新しいことにチャレンジする企業”としてのブランディング効果」を狙っています。

GROW360は、360度評価が基軸となっているため、誰かに自分を評価してもらわないといけません。
特にインターンの入り口部分での受検は、参加学生さんの友人が評価をすることになります。
これにより、これまで我々の会社を知らなかった学生さんにも、我々を知ってもらうきっかけの提供が可能になると考えました。ここからどれくらいエントリーが増えたのか、などの検証はまだまだこれからとなりますが、継続していくことで効果は得られるのではないかと考えています。

もう一つは、新しいことにチャレンジする企業としてのブランディング効果です。
AIや人工知能など、世の中が大いに盛り上がっているものの、実際にそれらを採用活動に落とし込んでいる企業はまだまだ多くはありません。その分、GROW360導入のような新しい試みや挑戦をしている企業として、良い惹きつけになるのではないかと考えています。

ー今後どのように蓄積しているデータを採用に活用していきたいですか?

データの活用については、どのような仮説をもって活用していくかという視点が重要になると考えています。ビジネスの環境は刻々と変化しますし、環境が変わる中で人材像も当然変わっていきます。それでも変わらないコンピテンシーというものがあるのかないのか、それらを検証するには一定の時間が必要だと考えます。ただ、チャレンジのし甲斐のある領域だとも考えています。
変わるべきものが何で、変わらずに求められるものが何なのか、仮説と検証を繰り返しながら、IGSの皆さんともディスカッションを繰り返しながら、追求していくことが必要だと思いますし、とても楽しみに思っています。

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